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まずは以下の図のような光線を考えましょう.
図からわかるように,
左側から平行な光がレンズに入射される
レンズの左側と右側でそれぞれ光線が屈折する
ことがわかります.
どの程度屈折するの?
かは,レンズ表面の接線と光線とのなす角度によりますので,
のような左,右,それぞれの曲率半径を考えるとわかりやすいかと思います.
ここで,r1,r2はレンズの左,右のカーブの曲率半径を示しており,今回はとりあえず異なる値としています.
また,この業界のルールとして(たぶん...),
レンズ、鏡等の曲面から測り始め、その曲面の曲率中心 までの距離を曲率半径と称するのであるが、面から左に曲率中心があれば、マイナス、逆 に右にあればプラスとなる。
らしいので,r2はマイナスの値を持つものとなります.(このサイトを参考にしました)
さて...もう複雑な図となってきています....
そこで,まずは,平行光がレンズによって屈折していく様子を考えましょう.